お地蔵さんの寺子屋だより

船橋地蔵院副住職・八千代地蔵院住職 英昭 監修

日本最古の和菓子屋

6月30日京都で仏教青年会の講習会がありました。終ってから今宮神社に参拝してきました。




ここ今宮神社は京都紫野の船岡山北側に位置する神社です。御祭神の三柱をお祀りした神社は994年船岡山に創建され疫病を鎮めると信仰を集めていました。
都に疫病が広まったとき一条天皇が疫病を鎮めるため御祭神を現在地に勧進せられ、御霊会を催されました(1001年)。今宮という名称は、それまでこの地にあった疫神社に対して新しい宮という意味で今宮という名前が付けられました。4月第2日曜日に催される「やすらい祭り」は、疫病を鎮めるご利益があると言われる京都奇祭の一つです。
御祭神
大己貴命、事代主命、奇稲田姫命
ご利益
疫病退散
今宮神社のお祭り
4月第2日曜日 やすらい祭り
拝観料
無料
拝観時間
参拝自由
(社務所は9:00〜17:00)
所在地
京都市北区紫野今宮町21
Tel 075-491-0082
交通手段
市バス「今宮神社前」下車すぐ
市バス「船岡山」下車徒歩7分

*今宮神社のあぶりもち
あぶり餅(あぶりもち)は、黄粉をまぶした親指大の餅を竹串に刺し、炭火であぶったあと白味噌のタレをぬった餅菓子または、串にさしてあぶったおかきや煎餅のこと。
京都市北区の今宮神社や同右京区嵯峨の清凉寺、石川県金沢市金沢五社の神明宮などにある和菓子屋が有名。
特に今宮神社の店は、平安時代頃からある日本最古の和菓子屋とされ、今宮神社参道で応仁の乱や飢饉のとき庶民に振舞ったといういわれがある。またあぶり餅で使われる竹串は今宮神社に奉納された斎串(いぐし)で、今宮神社で毎年4月の第2日曜に行われるやすらい祭の鬼の持つ花傘の下に入ると御利益があるのをたとえとし、食べることで病気・厄除けの御利益があるとされ親しまれている。


あぶりもち『かざりや』


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